ふれあい薬局ってどんな薬局?ふれあい薬局の職場やサービスについて4名の先輩社員に語っていただきました。
MEMBER PROFILE
水橋店 薬局長
現在セミナー受講中。認定研修薬剤師の認定を目指しています!
豊田店 薬剤師
豊田店の主任として働きやすい職場づくりに取り組んでいます。
豊田店 薬局長
地域包括ケアシステムの知識と経験を高めていきたいです!
豊田店 薬剤師
今後は健康推進に関する情報提供に努めたいと思っています!
患者さまの心に寄り添うサービス
道小島:当局では処方箋通りに薬を調剤してお渡しするのではなく、患者さまの立場に立って、患者さまの思いに耳を傾け、一人ひとりに合ったより具体的で、わかりやすいアドバイスに取り組んでいますよね。
早川:在宅訪問はその一つ。患者さまのお宅を訪問して服薬指導するということは、患者さまの暮らしぶりや家族との関係も見ることができます。今、どんなことに困っているのか、家族は何に苦心しているのかといったこともキャッチし、医療機関や福祉施設と連携して患者さまを支えていこうというスタンスです。
松田:例えば家に行くと薬が溜まっている、他の病院にもかかっているという状況がわかれば、医師やケアマネージャーと相談してより良い方法を模索します。患者さまの通院歴や生活環境を把握しているからできるサポートを今後も積極的にしていきたいですね。
自分のやりたいことができる職場
吉田:私は4店舗すべて勤務しましたが、どの職場もスタッフの仲が良く、働きやすい職場だと思いました。
道小島:全国チェーンの薬局はマニュアルが多くて窮屈な感じがあると思いますが、ここは意見が言いやすい。年齢や役職に関係なく意見交換していますよね。
早川:そう。2年前に発足した「事務委員会」ではスタッフから出された「業務改善提案書」を検討し、採用案は全店で実施しています。例えば先月は千石町店から「玄関前に黒板ボードを出して、外を歩いている人に情報発信していこう」という案が出て、採用されました。他にもいろんな作業改善案が集まっています。
松田:どのスタッフも与えられたことをただこなすのではなく、どうしたら効率が良くなるのか、どうしたらミスがなくなるのかを常に考え、試行錯誤している。前向きな社風があると思います。
オフがしっかりあるから頑張れる
道小島:休日は取りやすいですね。4週7休が基本ですが、希望を出せば連休や有休もとれます。
吉田:入社10年目のリフレッシュ休暇もありますね。私は昨年、タイ旅行を満喫してきましたよ。
道小島:産休や育休もしっかりとれます。産休明けは時短勤務が可能。敷地内に院内保育施設があるので、私は今、2人目の子を預けています。
早川:他社では子育て中、やむを得ずパート職に転向するという話もありますが、当局はそういうことがない。出産や育児などを経験しても、キャリアを途絶えさせることなく積み重ねていける職場だと思います。
病院連携の研修でキャリアアップ
道小島:ここはいろんな研修制度があるので、キャリアアップに役立てることができますね。
松田:私は入社3年目の「病院移籍研修」が有意義でした。薬局と病院の調剤システムの違いが解りましたし、医師や看護師との交流も勉強になりました。また、患者さまが入院から退院、通院へと移行するプロセスを見ることもでき、それ以来、より患者さまの立場に立った調剤・接客を心掛けるようになりました。
吉田:病院研修は民医連グループだからこそできる研修。薬剤師経験を積む上で大きな強みだと思います。私は今、インターネット講座「メディカルナレッジ」を受講しています。こうした研修に対して年間2万円の補助があるのもありがたいですね。
地域住民の健康を積極的にサポート
早川:4店舗とも地域との結びつきの強さを感じます。
道小島:各店舗、地域に向けたイベントを開催していますよね。歯科医や栄養士を招いた健康フェスタには毎回、近所のお年寄りや主婦の方が来場されています。今後もより多くの方々に情報発信してきたいですね。
道小島:今は予防医学と健康推進が重要な時代。できるだけ多くの地域のお年寄りと触れ合って、薬や健康食品の正しい知識を啓蒙していきたいと思います。
松田:同感。薬局の上手な使い方をPRしていきたいです。何か気になることがあったら、いつでもふらっと立ち寄っていただける存在でありたいですね。