入社してまず感じたのは研修や勉強会が活発な薬局だということ。スタッフ全員、常に専門知識やサービスの向上に励んでいる点に刺激を受けました。
新人研修は約４カ月あり、テキストを使った机上学習のほか、当局アドバイザーの足立博一先生（富山大学非常勤講師）の実務指導も受けました。また２年目は民医連の病院や福祉施設に就職した同期が集まるセミナーがあり、看護師や介護士、理学療法士などそれぞれの現場で働く仲間と意見交換してモチベーションが高まりました。
今年は４年目。在宅訪問の知識を深めたいと思っています。患者さまはもちろん介護に携わるご家族も気遣い、最適な提案ができるスタッフを目指したいです。

研修では患者さまを目で、耳で確認しながら調剤する大切さを学びました。

1日の流れ

8:30	出勤、掃除。
9:00	在宅訪問指導のため患者さまのお宅へ。
11:30	薬局に戻り、報告書を作成。
12:00	昼食。
13:00	調剤業務。
14:00	在宅訪問指導のため再び外出。
17:00	帰宅。

私が勤務する新湊店を訪れる患者さまはこの近所の方が多く、顔なじみの方が大半です。患者数も豊田店ほど多くないので、患者さまと接する時間にゆとりがあり、接客時は患者さまの近況や変化をチェックしながら健康や食事のアドバイスをしたりしています。「それいいね」、「ありがとう。明日からやってみるわ」と言っていただけると、嬉しくなりますね。
また、地域に開かれた薬局を目指して月１回、健康セミナーを開催。一緒にお茶を飲みながら健康維持や病気予防についてお話をさせていただいています。今後もこの地域に住む方々が、処方箋をもっていてもいなくても、いつでも気軽に立ち寄っていただける薬局でありたいと思っています。

患者さまにとって「いつでも、気軽に相談できる薬局」を目指しています。

1日の流れ

8:30	出勤、掃除。
9:00	調剤・監査業務。
12:00	昼食と休憩。
13:00	患者さまの接客と交付業務。 空いた時間に前日の在宅訪問の薬歴記録を書く。 在宅訪問指導のため再び外出。
17:00	帰宅。

7歳、3歳、1歳の子供がいます。2人目の子供が生まれた時に1カ月、3人目の子供が生まれた時に6カ月の育児休暇を取りました。男性としては取得第1号になりますね。取得中は上の子の保育園の送迎や買い物をして妻の家事負担を軽減。また週2回、時短出勤して自分の仕事をこなしていました。女性が多い職場で、子育てはみんなで協力してするものという意識が根づいているので、育児休暇や時短勤務に柔軟な体制ができているのだと思います。
私は東京出身。結婚を機に富山に移住し、就職しました。東京では待機児童の問題をよく聞くので、我が家は恵まれているなと思います。富山は自然とふれあえる場所が身近にあるし、遊び場も多い。子育て世代にやさしい県だと思います。

妻は当局の事務職。お互いの仕事を理解しているから育児もスムーズですね。

1日の流れ

10:30	出勤、前日の薬歴データの入力。
13:00	患者さまの接客と交付業務。
14:00	週1回の会議、または学習会。
15:00	昼食と休憩。
16:00	調剤・監査業務。
19:30	後片付けと明日の準備。